【1発合格】二級ボイラー技士【試験対策】

「ここ、試験にでるからね」と念を押すキラキラチューターの写真素材 資格
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みなさん、こんにちは

さわチウです!

さて、今回の記事は

46歳予備知識ゼロから勉強期間5ヶ月で合格した【二級ボイラー技士】の勉強方法を紹介します。
二級ボイラー技士の筆記試験対策です。45歳でクレーン運転士を取得した翌年の体験談です。

ここで紹介する勉強方法は、個人の体験です。この勉強方法が必ずしも万人に向くとは限りません。多少なりとも参考になればと思い書き連ねます。
結論:過去問をひたすら繰り返す。

過去問を繰り返すことで、出題の傾向が見えてきます。さらに自分の苦手が見えてきます。反対に理解していることも見え、成長が実感できます。この小さな成功体験の積み重ねが自信につながります。

1日1時間くらい勉強の時間に確保しました。使用した過去数は20回分用意しました。過去10年間の前期と後期合わせて20回です。ってクレーン運転士を勉強したときと同じ勉強方法です。つまり、過去の学びを生かして学びました。

先に勉強期間5ヶ月とありますが、これは正直長すぎました。実際には、3ヶ月くらいで合格ラインの知識がつきました。試験の1ヶ月前には、成長が止まり勉強に飽きていました。適度な期間設定も大切だと学びました。

参考書:amazonの売れ筋または本屋で手にしてみる

参考書は1冊買いました、過去問と併せて使うためです。amazonで売れている商品か、本屋で数冊パラパラ見て自分の直感で決めれば良いと思います。なぜなら、ほとんどの参考書の内容は、公式テキストに沿ってるからです。さらに、過去に出題された部分が強調されて掲載内容もほとんど同じに感じます。なので自分で見やすいと感じたとか、売れ筋から選んでも大丈夫です。

個人の感想ですが参考書って、過去問の傾向から作られてるんだなと思いました。なので、過去問と相性が良いです。使い方として、買ったらまず1回全部読んでみます。が、当然予備知識ゼロなので理解できません。そこで、辞書のように見たいページだけ図や写真でイメージを確認する、解らないところや言葉を調べる感じで使います。ちなみに、私は下のリンクの第1版を使いました。と、ここでもクレーン運転士の試験対策からの学びです。

一発合格! これならわかる 2級ボイラー技士試験 テキスト&問題集 第3版
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参考:当時はこのシリーズが発行されていなかったのですが、今の自分ならこちらを購入したと思います。出版日が近い参考書ほど、最新の問題が掲載されているからです。
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やる気スイッチ:メンタルとライバルの設定

自分と向き合ってメンタルを強くするために「名言」を前回同様、PCのデスクトップに壁紙設定しました。

今回は、それにプラスしてライバルを設定しました。会社で一括で受験申し込みを行うため、どの部署の誰が同じ試験を申し込むのかが分かりました。そこで、社内で同じ試験を受験する人をライバルとして、この人には負けられん。と、勝手にライバル視させていただきました。

定員はありません個々人で、合格点を取れば合格します。ですから、ライバルとか競争相手というより、本当に自分のやる気スイッチのためだけです。

攻略方法を探す:ここを見ているあなたは正しい

とはいえ、1から10まですべて勉強するのは大変だなー、だってテキスト丸暗記しても全部が試験に出るとは限らないでしょ、と考えました。そこで、次に合理的に勉強する方法はないのか?と調べることにしました。

身近に直近の合格者がおらず、体験談が集まらなかったのでネットで試験の情報を集めました。

・そもそも、誰にメリットがある試験なのか?
・難しくして合格率下げ、受験料で儲けるためなのか?
・団塊世代が退職し、ボイラー技士を増やしたい試験なのか?
・合格点は?
・最高年齢合格者は何歳?

合格の定員がないということは、合格ラインまで点数が取れれば合格できるジャン。つまり、自分との戦いジャン。
と、集めた情報を全て自分がポジティブになるように捉えると、これちょっと勉強すれば合格出来ると思えて来ました。やる気スイッチに近いのですが、ある程度未来の希望が見えると気持ちが楽になるものです。と、クレーン運転士の勉強方法からの学びを、自分に言い聞かせて同じ手法、過去問を中心に勉強するのが効率が良いと答えがでました。

勉強時間の確保:計画を決めてストレスをためない

このときは、勉強期間を5ヶ月と設定したのでゲームはやりましたね。ゲームの時間と勉強の時間を確保できればよいのです。半年もゲーム我慢して勉強だけってのはストレスがたまる気がしました。修行して悟りを開くわけではないので、勉強と趣味や娯楽もバランスよく進めればよいのです。あくまで、5ヶ月の計画です。

科目別の攻略法
  • ボイラーの構造に関する知識  10問(100点)
  • ボイラーの取扱いに関する知識 10問(100点)
  • 燃料及び燃焼に関する知識   10問(100点)
  • 関係法令           10問(100点)

合格基準は「科目ごとの得点が40%以上で、かつ、合計点が60%以上であること」とされています。各科目4問以上の正解で、24問以上正解すれば合格。各科目6問以上正解すればよいのですが、そこは人間ですから、得意不得意があります。

各科目4問正解が必須。残りの8問を、得意な科目で補えば合格できる作戦をとります。過去問を繰り返していると、苦手なところ得意なところが見えてきます。得意なところを伸ばすほうが自信につながります。もちろん、苦手なところも最低4問は正解するところまで勉強します。苦手でも4問、4問といったら半分以下だよって考えると、気が楽になりました。

試験を受けたときの個人的な感想ですが、法令の数字の問題は比較的簡単でした。法令の年数や距離も数字です、これも答えは1つです。あと「ボイラー取扱作業主任者の選任基準」も数字を覚えます。悩むのは、引っ掛け問題や問題文の解釈によって捉え方が変わる問題です、これらは答えに悩みます。過去問に頼った勉強方法の弱点ですね。過去問になかったニュアンスで問題文が作られていると「あーぁ、テキストを丸暗記しておけば良かったかも」と反省します。それでも、テキストは3回くらい読んでおけば、大丈夫です。中には、「この選択肢の内容は知らないぞ、勉強不足だ」と一瞬思う問題もあるのですが、引っ掛け問題だったりすることがあるので、知らない内容はテキストにも過去問にもなかったと自信を持ちましょう。計算問題は出題されなかったですね、過去問を見ても出題された形跡はなかったので、勉強しませんでした。

まとめ
  1. 過去問中心の勉強方法:傾向と対策が出来る、得意と苦手を把握して点を獲りに行く。基本読んで覚えただけ。書いて覚えることはしませんでした。
  2. やる気スイッチとモチベーションの維持:受験生の心に響く名言を利用してスイッチオン、そもそも落とすための試験ではないぞと、自分にとってポジティブに考える。よく知っている人をライバルと捉えて勝手に競う。
  3. 攻略方法:経験者やネットから体験談を集め、自分なりの攻略方法を確立する
おまけ:過去問はどこで手に入れるのか

私は、使い方としてダウンロードしたPDFを、A4用紙1枚に2ページ分印刷し冊子にして使いました。携帯に便利でした。今だったら、音声に起こして通勤時間に聴いて勉強する方法もありですね。YouTube動画で学ぶとかも。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

ここを訪れた受験生皆さんの合格を願っています。

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