みなさん こんにちは さわチウです。
習慣化に関しての書籍やブログ記事そしてYoutubeにと、いたるところで習慣化成功の方法が紹介されていますね。今回ここで紹介するのは、あくまで個人の体験に基づく方法です。個人的にウォーキングが習慣化できた理由を振り返り、まとめてあります。少しでも皆さんの習慣化のヒントになれば幸いです。
目次
前提として私は運動が苦手
若いころから運動が苦手で、体を動かすのが嫌いでした。中高学生時代は帰宅部です。人生で1番の運動経験は、30代でビリーズブートキャンプがブームとなり、なんとなく1年位続けたことくらいですね。もともと食べても太らない体質でやせ形です、風邪もあまりひかず健康でした。そのこともあり、運動の習慣はほとんどない人生を送ってきました。
コース紹介
時間にすると約30分、距離は約4kmの自宅の周りを1周するコースです。コースは下り坂(約1km)~平坦(約1km)~上り坂(約1km)~下り坂(約1km)です。最初の下りでウォーミングアップ、最後の下りでクールダウンになっていることに最近気が付きました。
とりあえず呼吸法
40代で少しお腹が出てきて、寒くなるとヒザの痛みや心臓の痛みが出てきましたね。やはり、年齢を重ねると代謝が悪くなり体も弱くなるなと実感しました。その頃、たまたまテレビで見た、ロングブレスダイエットを始めてみました。基本の2動作を毎日4分は今も続けています。このようにダイエットも、体は動かさず容易な方法を選ぶ自分がいるのです。このころウォーキングを目指して、ちょっとお高い専用シューズを買いました。しかし、齢50年過ぎるまで下駄箱で眠ることになるのです。
50過ぎたけど自分変わってないな、なにか行動しよう
コロナ禍で仕事が休業になりました、自宅のパソコンで中田敦のYoutube大学を見て過ごしていました。他にもビジネススキルの動画などで勉強した気になっていました。今は簡単に動画配信できること、パソコンがなくてもスマホで簡単にできることに驚きと学びが多く、休業中も充実していました。そんな中コロナ太りを恐れ、体を動かそうと考えたわけです。そこで、数年前に買ったシューズもあることから、他にお金もかからないウォーキングを開始します。
ウォーキングにたどり着くまでにスクワットなどの自重トレーニングを試しました、でも続かなかったですね。やはり疲れるのが苦手です。
成長を実感しながら、コース延長
コース後半の上り坂は800m位でした。800m位も最初はきつかったです。息が切れる、足も痛くなってくるのです。2日目以降は出発の気分が乗らず、足取りが重いわけですよ。日曜日は休みだから運動も休もう、と自分に言い訳して休んでいましたね。やらない理由を見つけて、雨が降ったから今日は休めるぞと休んだりして。
それでも続けているうちに「あれ、息が切れなくなってきたぞ」とか、時計を見て、昨日よりペースが速いな、とか、今日はなぜだか疲れるな、体調悪いかも、原因はなんだろうとか、自分を振り返り内観して成長を実感できるようになりました。
3週間ほどでコース延長を決めました。さすがに上りを延長した初日はきつかった。でも思考を巡らせ、これって脳がそう感じているだけでしょって。
「パトラッシュ、疲れたろう。ボクも疲れたんだ。なんだか、とっても眠いんだ。」と脳が考えているだけ。そんなときは「でもオレの筋肉はまだまだ頑張れるって言っているぜ!」と考えるのです、すると不思議と足にも力が入るのです。後ろ足の指に力が入り地面を蹴りながら前進できるのです。そして、登り切ったら登り切った達成感があります。そこで、脳が学習するのです。自分で出来た達成感を。
こんな感じで脳をだまし脳と一緒に自分が成長してゆくのですね。脳科学を書籍とネットでちょっと学んだつもりになって、それを自分で試したら結構効果があった感じです。
2足目シューズを購入
毎日同じシューズを履いているとシューズがすぐにダメになってしまうのでは、と考え、もう一足購入することにしました。会社の帰り道にある靴流通センターで買いました。アウトレットコーナーにあった、ニューバランスのトレラン用シューズです。山道のようなコースなので、はっ水もありがたくジャストサイズがお手軽な価格で即決でした。
自分にご褒美
ウォーキング後の水分補給として、野菜ジュースも飲みました。900mlペットボトルで購入して、氷の入ったグラスに注いで飲みました。チョイ足しで「塩」「胡椒」「黒酢」「オリーブオイル」「タバスコ」「バジル」何か1つを毎日変えて試しました。一緒に素焼きナッツを食べている時期もありました。過去のブログで、おすすめとして紹介しています。このご褒美が楽しみで、運動を毎日続けられたと考えています。
この記事を書いている今は、プロティンとバナナを食べています。体に良い食べものは?とか考えず、なんとなく運動後だから口にしているだけですね。
活動量計を買う
Appleのそれは高くて買えません。3千円代の活動量計を購入しました。そうすることで、歩数や距離そして心拍数の見える化になるのです。坂道で苦しくなったとき、心拍数を見ると数字で確認できるのです。今の苦しさの心拍数は170なのかと認識できるのが良かったですね。「脂肪が燃えています」的なメッセージが出て、気分が上がってきましたね。活動量計がパーソナルトレーナーのような感じです。
そして、この活動量計購入がウォーキングの習慣化に大きく貢献していると言えます。その頃の記事にも、活動量計の広告を貼っておすすめしていました。
習慣化した今は
身体も慣れ、坂道でも苦しくなくなりましたね。
休日で家にいるときなど「あれ、今日ウォーキング行ったっけ?」と忘れていることがあります。朝一に行動しているので忘れているのです。そのくらい、無意識に行動できているが怖いですね。
雨の日も体を動かしたくて、うずうずしている自分がいるのです。このくらいの雨なら、雨傘をさして行こうとか、大雨でもないかぎり、雨の日は歩いています。
雪が降ったら歩けないな。冬はどうしようかなと計画中。
活動量計は買い換えて2種類使ってみました。今はベルトが切れて使っていません。結局、活動量計に頼らず習慣化しました。
まとめ
体重は±2kgで推移しています。
達成感と小さくても成果が見え成功体験を重ねると、脳がそれを学習する。すると習慣化する感じですかね。目的がダイエットでもなく、健康志向的に始めたウォーキング。始めると様々な発見や出会いや気づきがあり、自分自身を成長させてくれる。だから、習慣化しているのかもしれません。
渋沢栄一 名言より
もうこれで満足だという時は、すなわち衰える時である。
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